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2008年11月22日(土)
千歳烏山駅
期間:11月01日~11月14日
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そろそろパンセは誕生50年でしょうか。
私は学生のときに「たちばな」本店でバイトをしていました。 創業時は駅前の店先でパンセだけを焼いて売ってました。 それが創業者の橘(たちばな)社長です。 良く本店の店先をホウキで掃除していたのですが、 気付いた方はいらっしゃるでしょうか? とても温厚で素敵な社長でした。 創業者の橘社長が体調を崩して奥様が社長に就任されました。 その方がデザインされたのが現在の花柄の包装紙と紙袋です。昔は紫と白の渋いものでした。 花柄なので仏事のときは包装紙を裏にして包むという苦労もありましたが・・・。 現在のたちばなは洋菓子もパンもなくなり、かなりの縮小をして 経営者も橘社長から別の方に変わってしまいました。 ところでパンセって2日ほど経ってからのほうが美味しいって知ってますか? 売り場の人はみんな知ってますが出来立てはブッセの部分がパサパサしていて不味いんです。 日が経つほどにシットリしてきます。 パンセは製造から2週間までが販売期間、そこから1週間(冬は10日間)が賞味期限。 なので実際には製造から約3週間までは食べられるのだと思います。 バイトしていたこともあってすべての商品を試食しましたが、 たちばなの隠れた名品が甘納豆だというのは社内でもあまり知られていません。 たちばなには伝説の甘納豆名人という方がいました。 どんなものも甘納豆に変えることができるという・・・。 みんなに尊敬されている達人でした。 (現在、甘納豆の販売は終了しています) 他にも注文で受ける「赤飯」や「正月の餅」も密かな人気でした。 背負い餅の注文もよく受けました。 私のおすすめは、「おはぎ(ゴマきな粉)」と「かしわ餅(みそ餡)」です。 これは人手が足りない時は社員も当日の朝に総出で作る正真正銘の手作りです。 一晩越すと餡の蜜が水分として落ちてしまうので、次の日に繰り越して売ることが出来ないんです。 特にかしわ餅(みそ餡)は珍しいのではないでしょうか。 白餡ベースの味噌味はとても上品な甘さと香りです。一度お試しください。 パンセは今でも良く買います。 季節限定パンセは売り場でも賛否両論で楽しかったです。 たちばなの割引ですが、閉店近くになると当日売り切り品は値引きしてました。 他には、たちばなお客様カードというのがあるのですが、これを作っておくと 年に2回、10パーセントOFF券が送られてきます。 お中元、お歳暮に10パーセントOFFで買っていく方が多かったです。 最後に、あまり知られてないのが「旧甲州街道店」(2枚目の写真)です。 西友から旧甲州街道の信号を渡らずに右に曲がったらすぐです。 小さなお店ですが、こちらも主要取扱商品は同じです。 本店で欲しい商品が売り切れの時は「旧道店」にあるか聞いてみると 取り置きしてもらえます。 今日も烏山でたくさんのたちばなの紙袋を見ました。 これからも末永く頑張って欲しいです。 「菓心たちばな」HP http://www.kashin-tachibana.jp/ 掲載日付:2008/04/29
沿線ライター:るちあさん
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